久しぶりに本らしい本を読みました。
直木賞受賞作「蜜蜂と遠雷」ピアノコンクールのお話です。
風間塵 養蜂家の息子 ピアノを持っていない
栄伝亜夜 天才ピアノ少女 母の死でピアノが弾けなくなる
マサル・カルロス・レヴィ・アナトール 全米の音楽大学の実力が高い
ピアニスト 亜夜の幼友達
高島明石 家庭を持ち仕事をしながらコンクール出場
四人のコンクールに出るまでの葛藤やコンクールの様子が書かれています
読み進むうちに引き込まれこの長い小説があっという間に読み終わりました
音楽とは音を楽しむといいますがその奥の作曲者の心のうちやピアノを弾く
人の考え方で宇宙までも届くような素晴らしい演奏になるようです
私にはそのあたりの心情がよくわかりませんが読んでいるうちに納得できました 素晴らしい本立ち感じました